2026.03.04
「ボールを投げると肘の内側がピキッとする…」スポーツ少年のその痛み、我慢すると手術になる『野球肘』のSOSです!
■ 「数日休めばまた投げられる」という油断が一生の後悔に
野球のピッチングや送球、テニスのサーブやスマッシュ。
全力で腕を振るスポーツを頑張るお子様が、練習中に肘を気にしてさすったり、腕を伸ばしきれなくなっていませんか?
「球数を投げすぎたから疲れているだけだろう」
「冷やして数日休ませれば治るはず」
実は、この自己判断が最も危険です。成長期のスポーツ少年の肘の痛みは、単なる筋肉痛ではなく、成長途中の柔らかい骨や軟骨が剥がれかけたり、骨同士がぶつかって欠けてしまう**「野球肘(内側・外側)」**などの重篤なスポーツ障害の可能性が高いのです。
■ スポーツ少年からの「SOS」サイン(肘の痛み編)
肘のケガは、痛む場所(内側か外側か)と動作で危険度が変わります。お子様がこんな言葉を漏らしていませんか?
【要注意!肘の内側の痛み(引っ張られるストレス)】
• 「ボールをリリースする(離す)瞬間、肘の内側がピキッとする」
• 「思い切り投げたいのに、腕が重くてボールがすっぽ抜ける」
• 「練習のあと、肘が最後まで真っ直ぐ伸びない(または曲がりきらない)」
【超危険!肘の外側の痛み(骨がぶつかるストレス)】
• 「ボールを投げる時も、バットを振る時も肘の外側がズキズキする」
• 「肘の外側の骨を押すと飛び上がるほど痛い」
• 「たまに肘の中で何かが引っかかるような、カクッとする感じがある」
※外側の痛みは「離断性骨軟骨炎」と呼ばれ、軟骨が剥がれ落ちて手術が必要になるケースが多い非常に危険な状態です。
■ なぜ肘が痛くなるの?原因は「肩甲骨の硬さ」と「手投げ」です
「球数の投げすぎ」も原因ですが、一番の根本原因は**「肩甲骨や胸郭(背中)の硬さ」にあります。
背中が硬いと、体全体をしならせて投げることができません。すると、肘が下がったまま無理やり腕の力だけで投げる「手投げ(手打ち)」**になり、腕を振る遠心力のストレスがすべて「肘の小さな関節」に集中して壊れてしまうのです。
■ 雑色中央整骨院の「スポーツ肘」アプローチ
当院では、痛みを一時的にごまかすのではなく、「なぜ肘に負担がかかったのか」を根本から解決します。
1. 激しい痛みを即効ブロック「ハイボルト治療」
靭帯が引っ張られている強い炎症や、関節の奥深くの痛みに対して、深部まで届く特殊電気**「ハイボルト」**を使用します。
まずは「痛くて投げられない」「腕が伸びない」という状態から、素早く痛みを鎮めて日常生活の負担を減らします。
2. 「手投げ」を卒業する!肩甲骨・フォーム改善
肘に負担をかけないためには、全身を使ったフォームへの改善が必須です。
• ガチガチの背中を緩める「肩甲骨はがし」「胸郭ストレッチ」
• 股関節から連動し、肘が下がらない「正しい腕の振り方」の指導
を行い、肘を痛めず、さらにボールの威力が上がる体を作ります。
院長 鈴木 悠也




